皮下脂肪は必要なもの
一口に脂肪と言っても、実は二種類に分けることができます。
それが、内臓脂肪と皮下脂肪です。
内臓脂肪とは、文字通り内臓の周りを取り囲むようにしてつく脂肪で、男性につく脂肪は、この内臓脂肪である傾向が高いと言われています。
お腹が出ている中年男性をよく見かけるのは、この内臓脂肪が過多である状態だとも言えます。
一方女性の場合は、子供を生むという役割を持っているため、人間本来の機能として、特に下半身に皮下脂肪がつきやすくなっています。
皮下脂肪は、皮膚組織の下につく脂肪で、実際につまめる厚さが皮下脂肪の厚さとなります。
もともと皮下脂肪は、体を保護するクッションの役目と保温の役目を持っていますので、前述の通り子供を妊娠する女性には特に皮下脂肪がつく仕組みになっているのです。
また、脂肪そのものにも、男女を問わずちゃんと役割があります。
人間の体は普段、炭水化物やたんぱく質をエネルギー源としていますが、それらのエネルギーが足りなくなった時のための貯蔵庫として、脂肪がエネルギーを蓄えているのです。
いわゆる飢餓状態となった時には、この脂肪が力を発揮し、人間として最後の力を振るい絞ることができるのです。
このように、ちゃんとした人体機能を持つ皮下脂肪が、なぜ悪玉セルライトへ変わってしまうのか、次はその仕組みを説明します。
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