テレビ番組のウソホント
テレビ番組でセルライトが紹介されたことで、一気に「セルライト熱」に火がついたといってもいいでしょう。
現在は放映されていませんが、かつて大人気だった健康番組『あるある大辞典』も、そういった健康番組のひとつでした。
そこで特集まで組まれたのがセルライトです。
健康番組自体が全盛をほこっていた頃でしたので、女性はその情報にかじりつき、自分の体を見て慌ててテレビで紹介された解消策を試す、エステへ行く、美容外科へ行く、通販でまゆつばもののサプリを買う…ということになるのです。
番組が終わった今でも、このサイクルはずっと続いている、というのが現状ではないでしょうか。
あるある自体が、捏造を行ったとして問題になり番組ストップとなったことを考えると、テレビ局側も、健康番組とは言え視聴率をとるために多少の捏造を加えているのだ、ということも明らかになりました。
つまり、テレビ番組で紹介されていることを、どこまで信じたらよいのか、視聴者側も判断がつきにくくなったと言えます。
それでも、すでに知れ渡ってしまったセルライトへの不安は煽られる、だからさきほどのようなサイクルにのって廻る、それを繰り返していくことになるのです。
テレビ番組は、あくまでも情報を得るためのひとつの方法に過ぎません。
しかしメディアの持つ力というのは、想像以上に私たちの心理に入り込みます。
テレビ番組から受け取る情報を、信じるも信じないもその人次第ですが、あえて一歩ひいて冷静に画面を見ることも、現代の視聴者として必要な策かも知れませんね。
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